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引用サイト:明慧ネット
http://jp.minghui.org/2016/11/01/50567.html
阿吽の呼吸で、衆生を救い済度する
文╱中国の大法弟子 秀蓮
【明慧日本2016年11月1日】私と協力している同修は、幼稚園の子供の送り迎えを含め、家事も忙しく仕事もしていますが、長期に渡って人を救うことを堅持してきました。私達は毎日待ち合わせ時間を決め、待たしたり、待たせたりしてもお互いに決して文句を言いません。彼女はいつも私をスクーターに乗せて、一緒に師父が切り開いてくださった人を救う道で奔走しています。 私たちは団地に行き、病院に行き、運転手に話し、バス停で話し、様々な場所でいろんな人に出逢い、法輪功への迫害の真相を伝えました。中に罵る人もいれば、警察に通報する人もいて、もちろん感謝する人もいました。しかし、どんな状況に遭遇しても、私たちは心を動じず、慈悲心を持って衆生に接し、彼らに「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と伝えました。決して相手を選ばず、機会があれば誰に対しても真相を話すようにしました。もちろん、それは絶対的ではなく、時にはやり遂げられない場合もあります。 ある日、私達は乗用車の中にいる2人に、車の窓が開いていたため、真相を話すことにしました。しかし、話をしてみると、彼らは私服警官だと分かりました。最初、私服警官らは真相を聞こうとせず、しかも連行するぞと脅かしました。私は同修と一緒に発正念をして、師父にご加持をお願いしました。すると、1人が乗用車から降りてきました。このチャンスを見て、同修は外の人に、私は車内の人に真相を伝え始めました。私は「あなたは公安局で仕事をされても、救い済度されるべき人に変わりありません。師父はあなた方まで救おうとしておられます。法輪功を習わせようとか、煉功させようとかしていません。あなたが心から信じれば、その分だけ得ることができます。なぜなら、神佛が災難を利用して悪人を滅ぼし、良い人を救う時、あなたは心の中で『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じれば助かります。中国共産党(以後・共産党)はさんざん悪事を働き、法輪佛法を修煉する良い人たちを迫害し、大法弟子を生きたまま臓器狩りをして、外国人に高く売買しています。よく考えてください。このような状況が長く許されると思いますか? 神佛が彼らを清算する時、あなたが巻き添えになりたくなければ、心から共産党から脱退すれば、神佛はあなたを守ってくださいます。危難が来る時「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じれば、 不吉な事に出くわしても、むしろそれを吉事に変えることができます。最後に共産党や青年団に入りましたか」と聞くと、彼は「自分は共産党員です」と答えました。こうして、私は別名を作って、三退をさせました。その時、同修はもう1人の警官を三退させました。私は感激して、師父にお礼を申し上げました。 もう一度は、私たちが団地の入口で、2人の警官に出会いました。今回、彼らが警官であるとわかっていました。最初は、そこを立ち去ろうと思いました。しかし、数メートル歩いたら、師父の法を思い出しました。師父は「私が法を伝えて現在まで計算すれば、25歳前後の若者になりますが、まだ多くの人が救われていません。彼らはみな、神だったのです」[1]とおっしゃっていました。この2人の警官は息子と同じぐらいの年齢で、恐らく25~26歳の様子でした。彼らも法を得るために天上から降りて来たと思うと、救わなければならないと思いました。同修と相談すると、ちょうど同修も同じ考えでした。私たちは戻って来ました。この時、師父の法、「慈悲は能く天地の春を溶かし 正念は世中の人を救う可し」[2]を暗唱しました。それから、発正念をして、師父にご加持をお願いしました。今度は、私達2人で同時に彼らに話をしました。「法輪功とは何か、共産党はどうして法輪功を迫害しているか、邪悪が大法弟子の生体から臓器狩りをしていること、天安門焼身自殺は、江沢民が法輪功に濡れ衣を着せるために捏造したものであること、全国で21万の民衆が、江沢民を告訴したことを話すと、全部聞いてくれました。その様子を見てから三退を勧めると、警官らはそこを退きました。 真相看板を貼るのも、人を救う重要なプロジェクトの一つです。私達は基本的に1週間に1回看板を貼っています。同修には小さな子供がいるため、夜はなかなか出られないので、私たちは昼間に貼るようにしました。もっと多くの人に見てもらうには、看板はできるだけ人口の密集している場所に貼らなければならないと思いました。横丁、十字路、T字形交差点などの人の往来の多い場所、同時に静かな所を探さなければなりません。こうすれば、看板は壁に長く貼られ、人々は、もっと詳しく見ることができるのです。ある日、私達はやっとある十字路を見つけました。場所は悪くないし、壁には何もなく、ここで貼ろうとしました。しかし、急にたくさんの人が現れ、出入りが激しくなりました。これは妨害だとすぐわかりました。私たちは師父にご加持をお願いして、皆が帰るように、あるいは来ないように発正念をしました。すると、人々が突然いなくなりました。私達が貼ろうとした時、また1人がやって来ました。この人は行ったり来たりして、何かを探しているようでした。この時、私たちは、「彼を家に帰らせるように、衆生を済度することを邪魔しないように」と発正念をしました。また、「彼にはこのことが見えないように」と師父にご加持をお願いしました。すると、この人はとてもおとなしく、サッサッと帰って行きました。私たちは早々に看板を出して、順調に貼ることができました。 注: [1] 李洪志師父の著作:『二〇一六年ニューヨーク法会での説法』 [2] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「法正乾坤法」 |