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文化交流  >  文化  >  『三字経』第4単元 卞和 玉を献ずる
引用サイト:新唐人
『三字経』第4単元 卞和 玉を献ずる
玉 不 琢   不 成 器
yù bù zhuó  bù chéng qì
玉 琢(みが)かざれば 器を成さず


人 不 學   不 知 義
rén bù xué  bù zhī yì

人 学ばざれば 義を知らず



爲 人 子   方 少 時
wéi rén zǐ fāng shào shí
人の子と為(な)りては 少(わか)き時に方(あた)りて


親 師 友   習 禮 儀
qīn shīyǒu  xí lǐ yí

師友に親み 礼儀を習え



《解釈》

 粗玉は磨いて初めて美しい宝玉となる。人も同様に熱心に学べば聖賢の教えが分かる。子供達は皆、幼い頃から先生に師事し、素直に学ぶ姿勢を養うべきである。また良友と交わり、道徳や礼儀を学ぶべきだ。



《注釈》


玉:玉(ぎょく)、たま
琢:彫ったり磨いたりする
成:なす、成就する、達成する
器:うつわ
知:知る
義:義理、道理、礼儀
爲:・・・である
方:ちょうど、まさに、あたかも
禮:礼儀
儀:儀式、挙動、立ち居振る舞い
少時:幼いとき
親:親しい
『三字経』第1単元 周処三害を除く
『三字経』第2単元 竇燕山 子を教える
『三字経』第3単元 武訓 学校を造る
『三字経』第4単元 卞和 玉を献ずる
『三字経』第5単元 黄香と孔融
『三字経』第6単元 舜(しゅん)の物語
『三字経』第7単元 聡明な許允の妻
『三字経』第8単元 黄帝と指南車
『三字経』第9単元 信義に背いた虞孚(ぐふ)の末路
『三字経』第10単元 コメの由来
『三字経』第11単元 黄帝と音楽
『三字経』第12単元 飲水思源(いんすいしげん)
『三字経』第13単元 趙孝争死(趙孝 死を争う)
『三字経』第14単元 乾隆帝と紀暁嵐
『三字経』 第15単元 孔子の話
『三字経』 第16単元 文質彬彬にして君子なり
『三字経』 第17単元 凍った池で鯉を獲った王祥
『三字経』 第18単元 高価な帯を持ち主に返した裴度ー運命は変えられる
『三字経』 第19単元 親孝行な曾子の死に際〜華やかに飾って死ぬのではなく身分相応に〜
『三字経』第20単元 一つの質問で三つの教訓を得る