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引用サイト:新唐人
https://www.ntdtv.jp/2018/01/1418/
『三字経』第3単元 武訓 学校を造る
『三字経』第3単元
養 不 教 父 之 過 yǎng bú jiào fù zhī guò 養いて教えざるは 父の過ちなり
教 不 嚴 師 之 惰 jiào bù yán shī zhī duò
教えて厳ならざるは 師の惰(おこたり)なり
子 不 學 非 所 宜 zǐ bù xué fēi suǒ yí 子(こ)として 学ばざるは 宜(よろ)しき所に非(あら)ず
幼 不 學 老 何 為 yòu bù xué lǎo hé wéi
幼(よう)にして 学ばざれば 老いて何を為(な)さん
《解釈》
親が子を養い育てる過程で子供への教育が不十分なら、親の役不足であり失格である。一方、学校では、教師の授業に熱が無く指導が甘ければ、教師の怠慢である。子供の頃から熱心に勉強すれば、後に立派な人になれる。
《注釈》
養:養う、扶養する 父:父、父親 過:過失、過ち 嚴:厳格である、厳しい 師:師、先生 惰:怠惰である、怠ける
學:学ぶ、学習 非:間違い、背く 宜:ふさわしい、当然 幼:幼い 老:年をとっている、老いている 何:どうして、なぜ 爲:なす、行う
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『三字経』第1単元 周処三害を除く
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『三字経』第2単元 竇燕山 子を教える
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『三字経』第3単元 武訓 学校を造る
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『三字経』第5単元 黄香と孔融
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