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引用サイト:大紀元
http://www.epochtimes.jp/2016/01/25143.html
漢字の紐解き-「玉」
 前回の「聖」と同じように、「玉」の中にも「王」という漢字が現れます。「玉」に見られる点は、 国王が正装する際につける魔除けを意味します。

 「玉」の最古の文字は、いくつかの翡翠がつながれている様子を描いています。「禮記」には、「君子無故、玉不去身」(君子たる者は、理由もなく玉を身から離すことはない)という記述があります。昔、玉は最も高貴な宝石と考えられ、 高貴な身分の人々は必ず玉を身に着けていました。

 「説文解字」には、「玉,石之美者,有五德」(玉は美石であり五徳を持つ)と記されています。温潤な光沢は仁、表裏一体の紋様は義、遠くまで届く透き通る音は智、素材の強靭さは勇、かどがあっても滑らかで人を傷つけないことは潔、と君子の徳行の象徴とされていたのです。

 神韻の演目では、衣装に玉のペンダントを付けているダンサーもいます。

(神韻芸術団フェイスブックより)