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文化交流  >  修煉体験
引用サイト:明慧ネット
http://jp.minghui.org/2018/06/23/54717.html
主流社会の中で神韻を宣伝し 大法を実証する
文/カナダの大法弟子

 【明慧日本2018年6月23日】

 尊敬する師父、こんにちは。

 同修の皆さん、こんにちは。

 十数年の修煉を振り返って、師父にご報告を申し上げ、同修の皆さんと交流をしたいと思います。

 修煉を始めたきっかけ

 1994年、大学卒業前に、私は寮のルームメイトから『法輪功』の本を借りて、読んだことがあります。そして卒業して北京のある新聞社に入社しました。たいへん残念なのは、北京に住んでいた7年間の中で、法輪功修煉者に1回も出会ったことがありませんでした。2001年、カナダのカルガリー市に移住して、生活面で大いにキリスト教会の助けを受け、とても自然に洗礼を受けてクリスチャンになりました。

 2003年から、私はよく大紀元新聞を読むようになり、2004年、大紀元は「中国共産党についての九つの論評」を発表し、私はその連載文章がとても好きで家族にも勧めました。その後、大紀元のサイトからかつて、中国で加入した中国共産主義青年団から脱退声明を出しました。

 2006年の春、妻の持病の脳震盪が再発しました。病気に苦しめられていた妻は以前、法輪功をやれば治ると聞いたことがあり、自ら煉功したいと言いました。私はネットで法輪功の情報を検索すと、なんとカルガリー市の法輪功修煉者の連絡先が載っていました。すぐに電話をかけると、電話の向こうで西洋人修煉者が出てきて、中国語が少し話せました。連絡をとると、すぐに西洋人修煉者者は『轉法輪』の本と説法ビデオ、功法伝授のビデオを送ってくれました。私は『轉法輪』を初めて読んでいるうちに、かつて『法輪功』を読んだことがあったことを思い出しました。自分はとっくに李洪志師父の弟子になっていたのだと思いました。「不二法門」のところまで読み進むと、私はすぐに聖書の本を包んで他のクリスチャンにあげました。私にとって、キリスト教の信者から法輪大法の信者に切り替えることは、全く心の躊躇がなく、宇宙大法を知った時点ですぐに宇宙大法に帰依(仏教用語において、拠り所にするという意味)しました。4歳の息子は私たち夫婦と一緒に修煉を始め、私達と一緒に中国語で『轉法輪』を多く学び、11歳の時に、天国楽団の一員となりました。

長所を生かして 大法の仕事に貢献する

 中国にいた頃に、新聞社とネットサービス関連の会社にそれぞれ勤めたことがあるため、経営と管理の経験を少し持っています。カナダに来てから某大手銀行で投資誘致の仕事に就き、営業と取引先とのやり取りを毎日していました。そのため、大紀元新聞社に営業マンを育成する教育係りを依頼されました。

 カルガリー市の同修はもともと人数が少なくて、英語を話せる人はなおさら少ないので、2007年の年末から集団学法に参加し始めた私は、だんだんと神韻宣伝の協調人の1人に加わることになりました。

 2009年、神韻宣伝をより良く成功させるために、私はカルガリー市の最もハイクラスの会員制クラブに加入しました。勤め先の銀行副総裁の推薦をもらって、面接に合格してから数千ドルの会費を払い、私はこのクラブの初めての華人会員になりました。同クラブの会員に多くの議員、社長がおられ、カナダ最大のカウボーイのお祭り、カルガリースタンピードのスポンサーでもありました。私が入会してから、同修たちに助けられて、同クラブで初めての中国新年祝賀祭を段取りしました。我々は獅子舞を披露して、祭りの参加者に中国伝統文化を説明して、神韻を宣伝しました。その結果、クラブ会員は大型バスを貸切って、その年の神韻公演を観賞しに行きました。

 翌年、私は例の銀行副総裁を神韻公演に誘って観賞すると、副総裁はとても感動して自発的に「神韻のために何をすれば良いですか」と私に聞きました。我々の銀行に神韻公演のスポンサーになって頂きたいと申したら、彼はスポンサー募集の審査担当のマネージャーを紹介してくれました。初めてそのマネージャーに会った時、マネージャーはすでに小切手が入った封筒を準備してくれていました。スポンサー募集の申し入れが銀行に毎年5万件も届いており、大半は受け付けないのは言うまでもありません。銀行総裁や副総裁の関心を持ったこの件なら、いつでも賛助するように取り付けると私に説明してくれました。翌年も私が勤めたこの銀行は、また神韻を賛助してくれました。一方、その副総裁も神韻を支援したおかげで良い報いを得て、とても早くに地区副総裁に昇格しました。

 大紀元新聞社の営業マン育成教育に携わった実績があるため、それから私はカルガリー大紀元新聞社の営業マネージャー(兼任)に任命されました。2010年、カルガリー市長の選挙があって、立候補者たちはいずれかの新聞に選挙広告を出します。私と同修たちの努力した結果、2人の立候補者が大紀元に選挙広告を出してくれました。後日、その中の1人は市長に当選しました。新しい市長が当選した後に、とても喜んで大紀元新聞社の特別取材を受けてくれ、神韻公演のために祝辞も書いてくれました。

 2009年から、私はインターネットを通じて全世界の大紀元の営業マンに向けて営業トレーニングを行いました。初回のトレーニングには師父のご加持をとても強く感じ、同修たちのフィード・バックもとても良かったのです。大法の一つの粒子として、主流社会の中で学んだ良い営業経験を同修たちと分かち合うのは私の責任だと思います。

 主流社会に神韻を宣伝する

 2011年、私はアルバータ州からトロントに転職して、仕事の内容も以前の投資誘致からプライベート バンキングに変わりました。プライベート バンキングとは、富裕層を対象に総合的な資産管理を行う金融サービスのことです。顧客の多くが企業のオーナーで、彼らに法律相談、税務管理、資産運用、資産贈与など総合的なサービスを提供します。大法弟子は主流社会で出世すること自身も、法輪大法の素晴らしさを証明することに等しい、とトロントで知り合った同修は私を励ましてくれました。

 しかし、仕事の展開は容易いことではありませんでした。会社が私を西部からトロント地区に異動させたのは、華人市場を開拓させるためなのだと私は思っていました。しかし、トロントにはすでに中国語が話せる担当者がいて、彼女は華人向け業務を長年携わっていました。私は西洋人市場を担当させられました。

 一見、会社のやり方は不合理のように見えますが、世の中に偶然な事はありません。師父は私に引き続き主流社会のエリートと付き合って、人脈を増やさせるためだったのでしょう? 私は愚痴を言わずに真・善・忍をしっかり守ろうと心に決め、真面目に毎回のプレゼンを準備して、自分に担当された支店を勤勉に1軒ずつ回って、弁護士事務所や会計士事務所との業務を少しずつ積み重ねていきました。だんだんと銀行の同僚にも認められ、私が善良で誠実な人間だと皆が評価してくれました。私の得意先がだんだん増えて、得意先はまた新しい顧客を紹介してくれました。主流社会の中では家族ぐるみでお付き合いをするのが一般的なので、妻も協力して得意先の宴会に一緒に参加してくれ、一緒に真相を伝えてくれ、良い効果を収めました。5年目の時、私の業務成長はなんと全国首位になりました! 私はもう一度大法の素晴らしさ、師父のご加持を実感して、「修は己にありて、功は師にあり」[1]を真に体得しました!

 師父は私にそのような仕事を按排されたのは、主流社会でより良く大法を実証して、より多くの衆生を救わせるためだと私には分かっています。毎年トロントの神韻公演に際して、私は団体チケットを買って、多くの得意先を連れて観に行きます。彼達は常人社会のエリートで幸運を持つ人達ですが、もっと有り難い幸運とは、神韻を観ることができ、師父に済度される機会を得たことではないかと思います。

 数年前、私は銀行の得意先、ある投資コンサルタント会社の副社長に神韻を紹介したことがあります。副社長は女性で、5億ドルの投資資産を管理しています。事業を成功させたエリートとして、彼女は現地の病院に100万ドルも寄付したことがあります。当時、トロントの神韻公演はすでに終わっていたので、私は彼女に米国NYのバッファロー公演を推薦しました。公演の日に彼女は豪華なリムジンに乗って劇場の前に現れた時、周りの人たちは映画スターでも来たのかと思ったそうです。神韻を観てから彼女は新唐人テレビの取材を受けてくれ、とても良い宣伝効果にひと役買ってくれました。翌年、彼女は40枚のチケットを買って得意先たちを連れてトロント公演を観に来ました。彼女の行動は神様に報われて、それからの3年間、彼女の管理する投資資産が倍増して10億ドルにも及び、彼女もカナダ屈指の財産管理コンサルタントになりました。

 2016年5月、私は今の部署・財産管理部門に異動して、私も前述の女性副社長と同じような投資顧問になりました。今まで作り上げた人脈とプライベート ・バンキングの経験を生かして、すぐ順調に仕事を展開しました。また神韻宣伝の時期になると、以前、私はただ銀行の職員として銀行の取引先を公演に誘っていたのですが、今年からは自分自身の得意先と事業のパートナーのためにVIP( 偉い人、要人)レセプションを催したいと思っています。同修たちの協力を頂いて、最も良い2階バルコニー席のチケット50枚を買って、公演前に50人の得意先や事業パートナーを迎えるためのVIPレセプションを催しました。それで、得意先に感謝の意を表すこともでき、彼らが神韻を鑑賞して師父に済度されることもできました。公演が終わった後、私はある華人VIPと会いました。以前、彼に中国共産党から脱党することを何回も勧め、いずれも中国に工場を持っているからという理由で断られたのですが、その日、彼は喜んで脱党に同意してくれ、また大変感謝してくれました。

 私の得意先の方たちは、ほとんど個人資産が数千万ドル以上にも及んでいるため、彼らの投資顧問をしている中で時々、私にも名・利・心が生じてきます。そうなると、どうしたら良いでしょうか? より多く学法することです! 今の仕事は師父がすべて与えて下さった修煉の良い機会なのだと、いつも自分によく言い聞かせています。修煉においてお手本がないのですから、今の仕事の機会を大切にし、自分なりの修煉の道を切り開いていこうと思います。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作: 『轉法輪』

(2017年カナダ法輪大法修煉体験交流会の発表原稿)


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/7/29/351803.html)