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引用サイト:明慧ネット
http://jp.minghui.org/2004/07/13/xgs_040713_01.htm
師父が法を伝えられた時の思い出(六)
文/北京大法弟子

 16、扇子を置いたら、涼しい風が徐々に吹いてきた

 済南は中国北部に有名な暑い都市であり、済南の二期目の講習会に学習者は暑さに耐えられなく、数多くの人が絶えず扇子を仰いでいた。師父は「皆さん、扇子を置いてもらえませんか?」とおっしゃった。我々は扇子を置いた。すると、すぐにひとしきり涼しい風が吹いてきた。皆盛大な拍手を送った。

 翌日に、師父は「昨日、皆さん扇子を置いてくださいと言ったが、悟性のいい人は皆置いた。すると、涼しい風が徐々に吹いてきたと感じた。しかし、置かなかった人がいたが、彼は仰げば仰ぐほど暑くなる。修煉者は苦しみを味わいたくてもなかなかチャンスがないが、あなたはこれぐらいの苦しみを味わえないのですか?」とおっしゃった。

 17、講習会が終了、師父は弟子の安全を配慮

 済南の講習会が終了時に、師父は「飛行機で帰る人は汽車で帰るように」と弟子に言ったが、飛行機で帰る予定の人は皆変えなければならないですか?という質問に、師父は「いいえ、済南から大連までの人だけを指している」とおっしゃいました。やはりその日に済南から大連までの飛行機は台風に遭った。

 当時数多くの学習者は師父の大連の最後の講習会に参加するために、済南から大連まで飛行機で行こうとしていた。実に、師父はすでに事前に魔が学習者の法を得ることを妨害することを予見して、学習者を保護するためにわざわざ汽車に変えるようにと言った。

 18、師父は求める心で提供した便利やいいことを受け入れない

 その後、師父は船で大連へ向かった。途中、五つの龍は水を戯れながら師父を迎えていた。学習者はその場面に驚き、相次いで写真を撮った。

 大連の交流会が終了後、たくさんの金持ちが自分の車に乗るようにと師父を誘ったが、実に彼らは師父に単独に病気治療してもらおうとしていた。師父は断った。このとき、高秋菊(その後大連地区の責任者となった)は「全体的に高まり、全体的に昇華するのではないでしょうか」と言った。師父はにこにこ笑いながら、彼女の車に乗った。

 途中、土砂降りに遭い、高秋菊さんは道がはっきり見えなくなり、非常に危険な状況になった時、師父は大法輪を回した。すると、雨は車の後ろに降るようになった。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/6/28/77633.html)